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02:札幌芸術の森野外美術館「隠された庭への道」 V字蛇行水路
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02:札幌芸術の森野外美術館

ダニ・カラヴァン「隠された庭への道」
名 称
:
札幌芸術の森野外美術館
「隠された庭への道」(Way to the Hidden Garden)
ダニ・カラヴァン作
所在地
:
北海道札幌市
躯 体
:
V字蛇行水路
本工事は、札幌芸術の森野外美術館の一画に、当時世界文化賞を受賞され彫刻作家として世界的に評価の高かったダニ・カラヴァン氏による、環境造形の野外彫刻を制作する工事でした。約1ヘクタール全長300mの谷あいの沢に『門』・『丘』・『日時計』・『泉』・『円錐』・『水路』など7つのエレメントの環境造形を制作、配置するもので、日本ではほとんど前例のない"ホワイトコンクリート"での作品制作は、カラヴァン氏の求める高い精度のフォルムを実現させるために試行錯誤を繰り返し、困難を極めたものでした。

課題点

1.
型枠の製作寸法出しが困難であること
コンクリート天端の一発ならしの施工上、2次曲線のコンクリート天端と型枠天端をゾロにする方法が取られた。もともと縦断勾配によって勾配平面の水路曲線が楕円形となり、3DCADでの作図が極めて困難な状態である上に、天端と型枠をゾロにすることは製作図上、平断面のポイントを追って図面を仕上げることとなった。
2.
天端と内面のコンクリートの表面仕上がりがきれいであること。
コンクリート天端の角は面取りをせずピン角であり、脱型時の"角欠け"は絶対的に許されないことであった。また、水の流れるコンクリート内面はセパ穴や板目地の跡がないことはもちろんのこと、気泡を最小限に押さえる方法を取らなければならなかった。
3.
内枠の設置・脱型が困難であること。
人に見られる内面表面にセパ穴が許されないことが第一条件であり、そのために内枠は宙ぶらりん状態で強固に固めなければならなかった。また、内枠がV字形で小さいために、コンクリートとの剥離が困難で脱型するスペースが内枠にはなかった。

躯体概要

躯体平面図
躯体断面図
型枠計画図
型枠製作図

計画のポイント

当初躯体のプランニング図面から、3DCADを使用して寸法出しを行う予定でいましたが、ディテールをもらった時点で、縦断勾配がついていて3DCADでの解析が非常に難しいと判断しました。
平断面からポイントを追って面板寸法を出す判断としたのですが、寸法出しを行うと実に、約3600ポイントもの位置を平断面から割り出さねばなりませんでした。

施工写真

クリックすると大きな写真がご覧いただけます
板目地パテ補修
現場FRP塗装
内枠設置
<板目地パテ補修>
<現場FRP塗装>
<内枠設置>
外枠設置
打設-1
打設-2
<外枠設置>
<打設-1>
<打設-2>
完成1
完成2
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